広島12連勝ならず|このまま優勝できるのか?
プロ野球は交流戦が7月に入り、ふと気づけばセリーグは広島の独走状態になってしまいました。
6月30日は負けてしまいましたが、交流戦の西武戦から負けてないわけですからまさに神っているといっていいでしょう。
しかし、内容は負け試合を終盤で逆転につなげるような試合がかなり多かったような気がします。
決して横綱相撲のような内容ではなかったはずです。
コリジョンルールでサヨナラ勝ちをした試合もありました。
ですから、運の要素がかなりあったのではないかと考えています。
では、広島はこのまま優勝してしまうのでしょうか?今回はこの問題について考えていきましょう。
投手力が強い広島
連勝中は打撃が好調だったこともあり、逆転で勝利した試合が目立ちましたが、先発と中継ぎの投手陣はなかなかいいものがあります。
マエケンがいなくなった今年はかなり不安されていた点でしたが、野村がここまで9勝と好調です。
先発の柱がジョンソン、黒田、野村と3人はいますので安定感はあります。
それに対して他のチームはどうでしょうか?
現在2位の巨人が菅野、マイコラス、内海の3人の名前が挙がってきます。
しかし、山口、マシソン、沢村の去年までの安定感がありません。
むしろ出てきたら打たれるのではないかという不安ばかりです。
メイクドラマの再現かという話もありますが、20年前とは戦力が違っています。
松井のようなホームランバッターがいればいいのですが、長野、阿部、ギャレットとも打てない時はまったくダメです。
昨年優勝したヤクルトも山田哲人はよく打っていますが、投手陣がいまいちですね。
どこのチームもこれだという決めてがないので今年はこのまま広島が優勝するのではないかと予想します。
ただ、最後まで優勝争いは面白くしてほしいですね!