みんなの散歩道

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吉村真晴の世界卓球を見た|世界最強のサーブの真骨頂

吉村真晴という卓球選手をご存じだろうか?

日本男子卓球界のエースは最近10年は水谷準であると誰でも認めるところであろう。

全日本選手権5連覇を達成し6連覇を阻んだのは吉村真晴である。

ゲームカウント2-2でむかえた最終ゲーム10-7で水谷がリード。誰もが水谷の優勝を疑わなかったに違いない。

しかし、ここから怒涛の5連続ポイントで大逆転で初優勝を成し遂げた。

 

吉村真晴は山口県の野田学園高校の出身でサーブを武器とする選手である。

リオデジャネイロオリンピックの代表に内定しており、この世界選手権でもある程度の結果が求められる。

 

世界卓球2016ウクライナ戦で3番手に出場した。彼は試合前にかなり緊張していたらしく、誰かに緊張していることを打ち明けなければいけないほど追い込まれていたようである。

水谷も「彼が緊張している中でどれだけできるか楽しみだ」とコメントしていた。

試合はあまり緊張している様子もなく危なげなく勝利できたようだ。やはり世界最強のサーブというほどのことはあるプレイといえよう。サーブで決まることが多かったような試合だった。

 

試合後のインタビューでは水谷に「オリンピックの緊張感はこんなもんじゃないよ」と釘を刺されていたのは滑稽だった。

今年の夏はオリンピックがある。吉村真晴はおそらく団体戦のダブルスで出ることになるだろう。メダルをとるにはダブルスの勝敗が大きく左右するので丹羽としっかり練習してもらいたい!