みんなの散歩道

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卓球の水谷はプロレス好き!ビッグマウスの原点は悪役レスラーにあり!

リオデジャネイロオリンピックの卓球の個人戦で銅メダルを獲得した水谷選手は、オリンピック後はいろんなバラエティー番組に出ていますね。

そんな水谷選手も張本氏にガッツポーズで喝を入れられたり、試合中にノーパンだったり、年収や貯金の発言など様々な問題を起こしているようです。

ガッツポーズの話題は収束していますが、東京オリンピックに向けて水谷選手以外の若手がもっと伸びてこないと団体戦で金メダルを獲るのは難しいですね。

 

ビッグマウスはプロレス好きが原点だった

 

9月15日放送のマツコのアウトデラックスで「僕はプロレスが好きで悪役レスラーのコメントをヒントに卓球の試合のインタビューでもビッグマウス的な発言をしていた」ような事を話していました。

確かに、1月に開催されるここ数年の全日本選手権の試合前のインタビューでも「4-0で勝つ」とか「圧倒的な力を見せつけて勝つ」とか卓球選手にしては少し過激な発言をしていたような印象を持っていました。

プロレスの要素を卓球に持ち込むアイデアは斬新的で素晴らしいと思いましたが、初めて聞いた人は「なんだコイツは」と疑念を持ってしまうのはしかたがないですね。

 

もともとプロレスの相手を挑発するようなトークは、私の知っている範囲では長州力藤波辰巳に対して「俺はお前のかませ犬ではない」という、いわゆるかませ犬発言が始まりだったような気がします。

長州力は数々の名言を残しています。

長州小力がネタにもしている「切れてないですよ・・・」もその一つですが、原点を知らない人が大多数なのです。

元々は、1995年の新日本プロレスUWFインターナショナルの対抗戦で長州力安生洋二を指一本触れさせないくらいの圧倒的な強さで勝ったことが発端です。

アナウンサー「長州さん切れたんですか?」

長州「切れちゃあいないよ。俺が切れたらあんなもんじゃすまないよ。俺を切れさせたらたいしたもんだよ」

そんなやり取りがありました。

 

もっと前には闘魂三銃士時代の蝶野、橋本組と猪木、坂口組の試合前の蝶野の発言は注目です。

「潰すぞ。オラ。見とけよ。オラ。」

おそらく、卓球の水谷選手はここを原点にしたのだと思います。

試合前に相手の戦意を喪失させるようにして精神的に優位に立つ。

さらに、視聴者の注目を集めさせると同時に試合でも結果を出す。

 

私もプロレスのエンターテインメントを卓球に取り入れることはいいアイデアであると思います。