世界卓球男子の中継はBSジャパンでやっていた|ポーランド戦を分析
2月29日うるう年という滅多にない日に世界卓球を見ていました。
女子の中継は19時からテレビ東京地上波で男子は21時からでした。
実はこの日はNHKでサッカー女子のリオオリンピックの予選もやっていましたね。
ということで、男子の中継は水谷選手の試合から見ました。
正直いって、見せ場もなく面白くない試合でした。水谷選手はまるで本気を出しているような雰囲気はなく単なる調整をしているようでした。準決勝あたりから白熱した試合になるでしょう。
午前中にシンガポール戦があって、丹羽選手が負けたようで、水谷選手は試合後のインタビューで「午前のシンガポール戦で丹羽選手が不甲斐ない試合をしたので、次の試合ではきっちり勝ってほしい」というような事を言ってました。
丹羽は強いのか?
丹羽は強いと思います。しかし、何か物足りなさを感じています。
丹羽選手は全日本選手権を一度優勝したことがありますが、まだまだ日本のエースになれるほどの実力はないといえます。
まだ若いのでこれから強くなるでしょうが、水谷に匹敵するような力のある選手がいなと東京オリンピックでも団体金メダルは無理でしょうね。
それだけ中国の強さは桁違いです。
ポーランド戦の3番目に出場しましたが、第一ゲームと第四ゲームを落としてしまいました。この辺りがまだまだメダルに届かない原因があるのでしょう。
まあ、対戦相手のポーランドのグラクはかなり上手かったですけど、圧倒するくらいの力強さが欲しかったです。
日本ベンチを見ると松平健太がいましたけど、最近は伸び悩んでいるのでしょうか。
岸川もついに世代交代の波にのまれて世界選手権に選ばれなくなりました。
水谷の次に出てくる若手の台頭を望みます!