みんなの散歩道

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ブラタモリ沖縄初上陸を見た感想|世界遺産の首里城も

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ブラタモリの沖縄編を見ました。

なんと、今回のロケはスタッフの配慮で冬は暖かい沖縄に行くことにしたにもかかわらず、当日は大寒波で雪も降ったというほどの寒さです。

 

さて、今回のメインは首里城の秘密に迫るということでした。

首里城は太平洋戦争の沖縄戦で破壊されましたがその後復元されて今の形になっているのです。

琉球石灰岩首里城はできており、城壁が曲線になっているのも特徴的です。

首里城琉球石灰岩の上に琉球石灰岩でできているお城ということでした。

一般観光客はただ珍しいお城だという感想だけで、ここまでのことを考えて首里城を歩くことはまずないでしょうね。

 

首里城が高台にあるのは周囲のサンゴが侵食されたからそうです。

また、高台にあるお城で水をどうやって調達するのかを考えさせられました。

 

お城の高台の上の方に湧水が出ていたのでした。

なぜ、高台から湧水が出ているのか?水道水ではないかと疑われたりもしました。

結論は水を通さない泥岩と琉球石灰岩の境目から水が出ていたそうです。

 

城下町も同じような地層になっていて、泥岩と琉球石灰岩の境目を掘れば水が出てくるので水が豊富で味噌工場や酒造りができたそうです。

 

首里泡盛作りが盛んになったのも水が豊富だったからだそうです。

このように地形から沖縄の発展を見ていくことはかなり興味深かったですね。

 

沖縄の人は戦争で失ったものを復活させ現在に至っています。

次に沖縄に行くときは、サンゴから発展した沖縄という違った視点で見れるのではないかとワクワクしてきます。

 

来週もブラタモリ沖縄を楽しみにしています。

 :参考記事

biribiri.hatenadiary.com